たにん日和。

目が覚めてゲームオーバー。

同棲中に「いらっ」としたときの対処法をかきたかったのに、感情の棚卸になってしまった話。

かわいらしい女のかわいらしい無限ループ。

 

同棲を始めてみて早一年。

「決めておかなかった後悔(≒なあなあになってしまっている)」が

ふつふつと芽吹きはじめそうな頃。備忘録がてら、思ったことを綴る。

 

 

│とにかく、「いらっ」「もやっ」は掃除する(※ひとりのとき)

わたしの冷静になる方法は、部屋の掃除をすること。

 

悲しいことに「ひたすら甘いものを食べる」「思う存分寝る」「泣けるDVDを観る」「友達に愚痴る」「酒を飲む」といったことで消化されないモヤモヤ(ストレス)。

(たぶん『お互い人間だもんねー!』とフラッとフラットにいけたら人間的に成長できる気がする。この黒い感情を飲み込める気がする。)

 

共働きでなぜか時短家電がないため、基本的に掃除・選択・食器洗い系はセルフ。

溜まった洗い物と「洗い物好きじゃない」「だって、洗い物出していないし」という

何気ない一言がループ再生されながらもとりあえず、洗う。

最初は「もっとちゃんと洗ってほしい」っていわれた。お前もやれよって思った。

 

洗っているうちに無心になって、ふと「いらっ」としたときの相手のセリフが

脳内を反芻する。こだまする。

 

『結局、同棲も結婚もお互いの妥協点を探りあいながら最適解を見つけるもの』

そうやって頭では理解しているし、口から言葉となって形にもなっている。

 

 

だけど、心が追い付かない。理由は明確。

 

 

相手のニーズを満たし続けても、自身のニーズが満たされるわけではないという

不条理さになんとなく悟っているから

 

 

もう、書いていて押しつぶされそうになる。

 

わたし、別に同棲したいわけじゃなくて。

結婚してくれって思うわけで。年頃の女、無責任に囲うなって思っていて。

 

ただ「結婚したい」と漠然と思っているわけじゃなくって、

働き続けるために、前線で走り続けるためにしたいわけで。

「女性ガー」なんていう社会の中で、自分は普通に

自分の中であたりまえとして通過点として置いていたマイルストーン

何食わぬ顔で通過したいだけであって。

 

きっと、伝えても伝わらない。

「今ハソウイウ時期ジャー」「実家ガー」「貯金ガー」

なんど決意して、言葉にしてみたって伝わらない。

 

めんどうくさいって思われながら、適当に過ごされるんだろう。

「最近、あんまり相手してくれないよね」って

人の心の整理にかかる膨大なエネルギー量を無視して、そういうのだろう。

 

でも、決定打になるくらい嫌いになれなくて、なんとなくこのまま。

「このままでいられると思うなよ」というタイミグを測ったままこのまま。

ウン年も一緒にいてしまったからこそ、次の恋愛の仕方がわからなくてこのまま。

 

こう、毎回掃除をしながら感情がぐるぐる回る。

涙もたくさんでるけど、根本的解決は一切ないので

なにも晴れやかじゃない。ストレス解消のための涙。

 

きっと、あしたも、あさっても。

適当に帰ってきてはテキトーに掃除して、てきとうにムカつくのだろう。

 

※これで、「家賃8:2で相手が多く出している」「ご機嫌取りに欲しいもの買ってくれる」「週末は家事全部してくれる」であれば、こんなにこじらせないよ。

※生活費で6桁円いれていて、お前はそこまでなにもしないのかって感情まで芽吹きはじめるから、そういうお話もクリアにしておいたほうがいいよ。

 

======

徹底的にできたらうれしいけど、微妙モノが多いので綺麗にしきれない。

なあなあになってしまっていることは、同棲のゴールのタイミング。

考えている女性陣、本当きめておいたほうがいいよ。結婚視野にいれてるなら。 

そう、過去の私にだれかこのブログみせてくれ。